【アタマの中に水と油を抱えるオンナ】
ワタシは「クリエイターの時のジブン」と「目標達成している時のジブン」は、機能も、外に出しているカオも180度違う、という自覚がある。
でも、ときどきある《自分が思うように動けなくなる時期》は、どうもその「2人のジブンが、アタマの中でケンカしている時」らしいのだ。
先日みきさんのコーチングを受けた時、「目標に向かって仕事に集中したい反面、限られた時間なのに、我が子ときちんと向き合えていない罪悪感が募り、結局どちらも中途半端な気がしている」とお話しした。
ヒモ解いていくと、自分の子どもと接している時は「子どもたちと一緒に過ごす中で新しい発見がある!」というクリエイター思考でいたい、というスタンス。
でも、これが目標達成思考でいると、一つ一つの行動の目的を優先的に考えてしまい、我が子に対しても「なぜその行動をするのか」とつい批判的な目になってしまう。
つまり、自分のアタマの中でこの2つが葛藤しているから、迷いがあって、自分が思うように動けていない、ということがわかった。
「じゃあ、この2つの葛藤を統合するワークをしてみましょうか」
2つが相反するものでも、それが一つの人間の中に存在するなら、大事なものは一緒だから統合できるかな?と思いきや…
水の中に垂らした油のように、「黒くて煙が出て熱い、目標達成思考」の中に「水晶のようにキラキラして冷たい、濃度の濃いクリエイター思考」がプカプカ浮かんで、絶対に混ざりたくないと言っていた。
それはみきさんにも伝わったようで、「2つを一緒にしたくない、使い分けたい!」というワタシの強い意思を感じたらしい(笑)。
高校生の頃から人間は多面的だと思っていて、「一方向だけからワタシを見ないで欲しいのよね」ってずっと思っている。
それが、本来のワタシなら、「クリエイターの時のジブン」と「目標達成している時のジブン」を、スイッチで簡単に切り替えができるけど、疲れてたり弱ってたりすると、うまく切り替えられなくて、ケンカしちゃうらしい。
ずっとずっと「なんなんだ、この状態は!」と悩んできたけど、その原因がわかって大きな気づきだな!って思った。
…と同時に、
「あーやっぱり《たなかきょーこ》って、めんどくさ」。
持ち主が一番、持て余してる(笑)。