親子1on1が必要だ!と思ったワケ

【ワタシが「親子1on1が必要だ」と思ったワケ】

今回は、「どうして ”たなかきょうこが” 親子1on1をやろうと思ったの?」について、お伝えします。

ワタシはまだ日本にいた時、私立の女子中高に勤めていました。自分自身は幼稚園以外私立校の経験がなく、また、女子校という世界も初めてでした。

思春期の女子たちは、往々にして表面上はツラさを見せなかったり、悩んでいる姿を隠していましたが、個人的に話してみると、どこにでもいるように、日常的にいろんな悩みを抱えていて、その悩みを吐き出す先もなかなかない、という印象でした。

特に、ワタシ自身もそうでしたが、家庭内・親子関係の悩みは、親には言えないので、身近なオトナとなると学校の先生だったなと思います。

直接悩みを話さないにしても、休み時間に職員室に遊びに行ったり、「先生のそばにいると、なんとなく気持ちが落ち着く」と思って、たわいもない話をしに行ったりしてました。
今考えると、先生方はお忙しかっただろうに、決して拒絶することなく、いつ遊びに行ってもニコニコしながら話を聞いてくれたなと、思い出します。

自分が教員になって、生徒や保護者の方と面談をするようになって、お互いにそれぞれ相手のことを想っているのに、すれ違ってしまっててちょっと残念だな、と感じたことが多々ありました。

保護者の方は、もちろん自分の子どものことを大切に考えている。でも良かれと思ってしていることが、子どもには伝わっていない。

子どもは、思春期で、つい親に反抗的な発言や態度をとってしまう。でも、本当は親を傷つけている自分がイヤ、そんな自己嫌悪に陥っていることが、親には伝わっていない。 

だから、子どもが思春期に入る前に、親と子がもっと顔を見て話し合って、より強い絆で関係を築けていたならば、思春期に入ってからのすれ違いが、減るのではないかと考えたのです。

現代は、親も子も忙しすぎる。計画的に、親子の時間を「予約」というカタチで枠を取ることが、もう欠かせない時代になってきているのではないか、と感じています。

次回からは、具体的な内容について、少しずつお伝えしていきます。

ブログ最新記事やイベントのお知らせなど
メルマガの購読はこちらからお願いします!

メルマガ 読者登録フォーム






 

親子コミュニケーションの専門家 田中響子

親子コミュニケーションの専門家 田中響子

詳しいプロフィールはこちら ↑

物ゴコロついた時から、人生ほとんど反抗期!(笑)
外ヅラがいいので一見常識人に見えるため、有名女子中高や官公庁で使ってもらったカコを持つ。
でも本当は、学生時代に「たなかきょーこって珍獣だよね(笑)」と言われ、四柱推命で「あなたは宇宙人です」と言われたことを本領発揮!
そのおかげ?か、ありがたいことに結構子どもにモテるのが自慢♪
その本性がたっぷり出た日々のツブヤキを、ブログで楽しんでいただけたらうれしいです❤︎
ぜひ読んでやってください!

関連キーワード

関連記事

RELATED POST

PAGE TOP
MENU
お問合せ