親子1on1!普通のミーティングと何が違うの?

【「親子1on1」普通のミーティングと何が違うの?】

「企業で行う1on1と普通の面談、何が違うんだろう?」というお声を聞いたので、少し詳しくお伝えしようと思います!

企業での1on1ミーティングが単なる個人面談と違うところは、主役は「部下」であること。部下が話したい内容で進められることが多く、上司による「指導」は禁止されている企業も多いようです。逆に、上司が「最近のオレ、どう?」と部下に聞いて、時にはネガティブな意見も出ると、単純に傷つくらしい(笑)。

また1on1は、具体的な目的や問題がなくても定期的かつ頻繁に行ったり、上司も部下を観て感じたことを、そのままフィードバックという形で伝えるので、マイナスのフィードバックだけでなく、プラスのフィードバックもします。

理想は、部下が1on1を楽しみにしてくれるようになること。そこには「上司が部下を評価する」のではなく、「部下を育てる」目的があって、部下の現状や悩みに寄り添いながら「彼らの能力を引き出す時間」でもあるからと言えます。

パワハラが問題視され、パワーバランスが意識されてからだいぶ経ちますが、上司と部下の関係にはまだまだ問題があるところから、このような「部下主体」のミーティングができたとも言われます。

同じように、パワーバランスが課題なのが、家庭内の親子。相手が子どもである分、パワーバランスに対する感覚や問題の表面化が、まだまだ難しいんだろうなぁと感じています。

コミュニケーションスキルは、人間関係で欠かせない。だとしたら、職場で大切なことは、子育てにも大切。そして、親が、子どもとの接し方が変われば、親の、職場での人間関係も変わる。

親子は距離が近い存在であるからこそ、ちゃんと心地よい距離感を作るのは難しいけど、たった15分の「親子1on1」が、これからの世の中の人間関係を動かしていくなって感じました。

 

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親子コミュニケーションの専門家 田中響子

親子コミュニケーションの専門家 田中響子

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物ゴコロついた時から、人生ほとんど反抗期!(笑)
外ヅラがいいので一見常識人に見えるため、有名女子中高や官公庁で使ってもらったカコを持つ。
でも本当は、学生時代に「たなかきょーこって珍獣だよね(笑)」と言われ、四柱推命で「あなたは宇宙人です」と言われたことを本領発揮!
そのおかげ?か、ありがたいことに結構子どもにモテるのが自慢♪
その本性がたっぷり出た日々のツブヤキを、ブログで楽しんでいただけたらうれしいです❤︎
ぜひ読んでやってください!

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