自分の子育てに自信が持てない…
子どもの自己肯定感を育てたいのに…
反抗期の対応に悩んでいる
「子どもが夢中になれること」を見つけてあげたいのに…
何回言ってもわかってくれない…
子どものホンネがわからない!
元横浜有名進学校中高教諭、フランス留学、海外子育て・日本大使館勤務・海外グローバルキッズ講師が教える
2019年に行われたアンケート調査*(子どものいる40代以上の男女1,133人)によると、なんと7割以上のパパママが「子育てで後悔したことがある」と答えています。その中で最も多かった答えが、「コミュニケーション(33.0%)」。別の調査**(10-70代の母親1,149人)でも「母親になってから後悔したこと」として、40%のママが「子どもとのコミュニケーションがうまくいかない」と答えていました。
そこで、親子1on1実践講座で取り入れている親子1on1メソッドは、親子関係のコミュニケーション方法について「やるべきこと」「やってはいけないこと」に分けて、学校現場での事例を含めて、具体的にお伝えします。また、親子1on1メソッドの実践を進めていくうちに、だんだんお子様の「ホンネ」が見えてくるので、「よかれと思ってやっていたことが、実はやってはいけないことだった!」と意外なことに気づくかもしれません。
* 株式会社クリエイティブエデュケーションによる調査
** NHKインターネット調査
アンケート調査*によると、パパママが子育てを後悔することになったきっかけとして一番多かったのが「子どもが熱中する趣味がない(29.4%)」。中でものダントツで「子育てでしておけばよかったこと」は「さまざまなことに挑戦させておけばよかった(43.3%)」という回答でした。
背景には「本当に子どものやりたいことをやらせているのか」「親の価値観を押し付けていないか」という疑問や不安があり、「子どもとコミュニケーションをとって、本人がやりたいことをやらせてあげたい」という保護者の方の子どもを思いやるキモチがあります。
親子1on1実践講座では「お子様が夢中になれること」を親子で一緒に見つけていくことで、お子様の「知らなかった姿」を見つけることができ、親が「子どもの望む応援団」になれることを目指します。
* 株式会社クリエイティブエデュケーションによる調査
「もっと子どもが小さい時の時間を、大切にしておけばよかった…」
「このままでは、あっという間に子育てが終わってしまう」
日々の生活で、そう感じたことはありませんか?
でも、現代は親も子も忙しい。「じゃあどうしたらいい?」と考えると「親子が顔を突き合わせて話をする時間は、生み出すしかない」。だから「お互い時間がある時に話そう」というスタンスでは、親子で過ごせる時間がどんどん流れてしまい、気づいたら子どもが巣立っていた、という状況になりかねません。
親子1on1メソッドは「双方が積極的に時間を作って、効率的に話す」がベースになっているので、たった15分でも目的を持って対話を行い、一生の親子の信頼関係を築くことができます。
でも、毎日が忙しいと、つい「やった方がいいとわかっていても、気づくとやめていた」。そんな状況を打ち破るために、三日坊主のメカニズムを理解しながら、習慣化を目指します。
「子育て講座」とか「教育カウンセリング」というと、ママパパだけに焦点を当てがちですが、本来「子育て」は、子どもがいてこそ。中学・高校での教諭経験を踏まえると、保護者の方にアドバイスする立場の人が、お子様の姿が見えていない状態でお話ししてしまうと、結果的に、保護者の方にも適切なアドバイスがされにくいと感じます。
そこで、親側からの偏ったアプローチにならないよう、親でもなく学校の先生でもない「日常生活の基盤の外にいる第三者」という立場から、講座内でお子様にも個別ミーティングを入れています。お子様には、日々の出来事や好きなことなど、ご本人が話したいことを話していただきますので、お気軽にご参加いただけます。
本来コミュニケーションスキルは「ビジネス向け」とか「子育て向け」ではなく、人間相手だったら、自分の子どもであっても、職場の部下であっても、同じはず。
親子1on1メソッドは、ビジネス書や企業研修などで伝えられている、ビジネスの場でのコミュニケーションスキルの内容を子育てに読み替えることで、子育てから応用できるスキルが身につけられます。
だから、親子間という「最も近い、だけどパワーバランスが生じやすい自分の身内」相手に習得した内容が、夫婦間・家族間・職場など、内から外へ、人間関係の改善を感じていただくことが期待できます。
親子1on1は、子どもの本音や感情を引き出して、お互いの話を整理しながら進めていくので、親も子も自己表現力が身につき、論理的に述べるプレゼン力もアップします。
また、親子1on1実践講座内では「ママパパ自身に目を向けること」も大切にしています。
「自分が大切にしていること」が見えると、日々やるべきことに追われている状況から、毎日が「充実した時間だけ」に。何かを決める時でも「やるのか、やらないのか」で悩む時間がいらなくなるので、結果的にストレスが減り、時短につながります。
自分の生き方に迷っている方、「親として」だけでなく「一人の人間として」、これからの未来をどう生きていくのか、考えたい方にオススメです。
企業内で行われている1on1は、「人材育成を目的としたマネジメント方法」として、アメリカ・シリコンバレーで確立。日本国内でも、Yahooや楽天など、4割以上の企業で採用されている「上司と部下」の間で行われるミーティング。その「上司と部下」を「親と子」に置き換えて応用、「親子1on1」としてコミュニケションスキルに特化したオリジナルメソッドを作りました。
「我が子にすぐイライラしちゃうママパパ」が、子どもが学校で悩んでいることや、子どもの本当にやりたいことを引き出していくことで、親子のコミュニケーションをさらに円滑にしながら、子どもに高いコミュニケーションスキルを授けていきます。
数年前までは想像もできなかったことが「現実」になっている今、子育ての方法も、時代の流れに伴ってドンドン変えていくのが自然なカタチ。親子1on1実践講座は、これまでの常識、ありきたりだった「アタリマエ」にちょっと疑問を持って、心理的安全性と自主性を重んじるなど、実際に企業がパフォーマンスUPで成果を出している方法を、子育てに活用しています。
よくある子育て講座は、親だけにアプローチをしますが、親子関係を見直すときには「親目線か、子ども目線か」という偏った見方をしてしまうと、アプローチの仕方も一方的になってしまい、結局は立場の強い方が、力で説き伏せてしまうことになってしまいます。
親子1on1実践講座は、中心となる参加者はママパパですが、講師が元教師の経験を活かして、お子様と講師だけの個別ミーティング(2回)を行います。他にも、親子で参加できるワークショップなどを実施することで、「子どもを置いてきぼりにしない」講座になっています。
また、親子1on1を導入していただくことは、受講生全員が「いわゆる理想の親子像として挙げられる一つの姿」に近づけることを目指していただくのではなく、100組の親子がいれば、100通りの子育てがあるように、「それぞれの親子にとって一番理想の親子像」を作っていただくことを目的としています。
保護者とお子様に個別でお話しさせていただくことによって、家族でもなく、学校の先生でもないフラットな視点から、より具体的で1組1組の親子に寄り添ったアドバイスをお伝えすることができます。
「教諭として子供を教育する立場」と「親として子育てをする立場」では、モノの見方も考え方も変わってくるもの。
また、日本国内の視点と海外の視点では、異なることがたくさんあります。
「どちらがいい、悪い」ではなく、物事を立体的に見るためには、いろんな角度から思考を深めることが、とても大切。
そのためにも、立場上や環境などの理由から、普段は表立って聞くことのできないようなご質問も、講座では積極的にお受けしています。
子育て、生き方など、素朴な疑問でも結構です。
ぜひぜひこの機会を大いに活用してください!
講座に参加していただくママパパは、学んだスキルをご家庭でお子様と実践していただきます。動画教材と違って、リアルで講座を実施することで、毎回講座後に出る課題から、翌講座の時に仲間とシェアして、新たな気づきを得ることができます。
同時に、保護者の方に「親子1on1個人レッスン」に参加していただくことによって、家庭で親子1on1をより効果的に実践していただくことが可能になります。「ウチの場合は…」という形で、疑問やお困りごとをぜひお話してください。
この「集団と個=2本柱」により、一つの講座で両方から見られるので、より各家庭の環境や親子に合った実践ができます。
学ぶ環境はとても大切。講師が学校現場にいたからこそ、特に学習環境は重要視しています。
不安なことがありましたら、いつでもご相談ください。
*講座は毎回アーカイブを残しますので、もし全日程参加できなくても、「もう一回聴きたいな」と思っても、大丈夫です。
他にも、こんなお声をいただいております!
★ 今まで学校のことは一切話したがらなかった娘が、親子1on1がきっかけで、家事をしている時に自分から学校であったことを話しかけてくれるようになり、子供から話しかけてくれる回数が圧倒的に増えた(小5女の子のママ)
★ 友人関係で悩んでいる娘が、「さっきは言えなかったんだけど」と親子1on1が終わった後でも悩みを話してくれるようになった。親子1on1をすごく喜んで「毎日やろう!」とせがまれるように!(小4女の子のママ)
★ なかなか本音が言えなかった息子が、親子1on1をキッカケに、学校の先生に怒られたことや悩んでいることを少しずつ教えてくれるようになった(小2男の子のママ)
★ 今まで教えてもらえなかった「学校に行きたくない理由」を話してもらうことができた。親子1on1をやろう!というと「しょうがないなぁ」という態度を見せつつ、話しているときはニヤニヤしている息子の顔を見て、嬉しくなってしまう(小3男の子のママ)
★ ママが自分のために勉強してくれている(講座を受けてくれている)と知って、毎回ママが変わっていくのを楽しみにしてくれている
(小2男の子のママ)
★ 15分が思っていたより長かったことを体験して、いかに今まで子供の話をちゃんと聞いていなかったか実感した(小4男の子のママ)
★ 講座で学んだことが普段の子供とのコミュニケーションでも反芻されるようになり、子供が思っていることを正面から受け止められるようになった(小4女の子のママ)
(お子さんの声)
◆「家族4人でいる時は、お父さんも弟もいるからみんなで一緒の話題を話すけれど、親子1on1の時は、ママと私で内緒のことを話してる。5分だと物足りないし、1時間だと長すぎるから、15分だとちょうどいい!」(小4女の子)
◆「親子1on1は楽しいから、みんなやったらいいと思う!」(小2男の子)
スーパースピーチキッズアカデミー 代表
1976年生まれ 東京都出身、ルクセンブルク在住
親子コミュニケーションの専門家
名門女子校である横浜雙葉中高の教員採用試験に合格、
修士2年で非常勤講師として勤めた後、音楽科教科主任として着任する
31歳の時、子どもの自己表現教育を日仏で比較するため、
パリ大学大学院へ留学、結婚を機にルクセンブルクに移住
日本大使館現地職員(領事班)として8年半勤務後、
海外に住む日本の子ども向けに、日本語でのスピーチ講座を開設
中高教諭8年間の経験×国内外2,500人の指導経験×海外子育て
×200冊以上のビジネス書のスキルからお伝えした
親子コミュニケーションスキルは、
東京でセミナーや親子ワークショップで提供したところ、
親子関係が劇的に変化したという声をいただくようになった。
そこで、日本人親子に特化した
「子どもが思春期を迎える前に親が身につけておきたい!
親子コミュニケーションノウハウ」
として開発し、
「①褒める、②問いかける、③聴く、④深堀りする、⑤モチベーションを上げる」という
「15分間の親子1on1の流れを円滑に進める5つのコミュニケーションスキル」
などを含んだ「Kyoko式 親子1on1メソッド」として、提供中である。
思春期を目前に控えている親子に対し、
「ウチの子は何を考えているのかわからない…」
「ウチの親は私の気持ちを全然わかってくれない!」と
相手の気持ちが見えない「イライラ親子」を、
「こんないいところを持っているウチの子なら、きっと任せて大丈夫!」
「もし悩んでもウチの親なら味方になってくれるから安心!」と
相手を想い合う「自立した親子」に変化させるなど成果をあげている。
また、親子コミュニケーションの専門家として、
山陽新聞社の子育てサイト[LaLaOkayama]にて、子育てコラム執筆中
教育学修士、中学・高校教員免許(音楽・専修)、
コーチング心理学協会認定・認知行動コーチ、
アサーション〈自己表現〉トレーニング ベーシックコース修了
大学院在学中、音楽之友社より中学生のクラス合唱曲として
『たんぽぽ』他を出版。
「3歳から4ヶ国語を使い分けるマルチリンガルキッズ」2児の母でもある。
ミッションとビジョン
日本の子育ては「親はこう育てるべき」と、子どもが小学生になっても、親に求められることが多いと感じています。
しかし親子関係は、子どもの成長とともに
「親が子どもを育てる」という一方通行の関係から
「親が子どもの相談相手になる」という相互の関係へと変化していきます。
でも親がその変化に気づかず、いつまでも親から一方通行の関係でいると、
親が子どもに過剰な期待をかけたり、親の意見だけで子どもの本音や素質を潰してしまう現実があります。
また、家庭で「相談できる関係」を築けていないと、
子どもが大人になっても、言いたいことを我慢してしまったり、必要な時に人に頼みごとができずに遠慮したり、
悩みを相談できずに一人で抱えてメンタルを壊してしまうようになってしまいます。
そして、子どもの頃から「親の期待に応える良い子」を知らず知らずのうちに演じ、
自分が我慢することが当たり前になってしまうと、過去の私のように自分を犠牲にするようになり、
やがて自分が親になっても「自分さえ我慢すれば」が自分の子どもにも伝染し、
不本意なことに「子どもが我慢して本音を押し込む」という構図に当てはめていたことに気づきました。
思い返せば、母が我慢していた姿を見て自分も我慢していたように、自分も同じことを、別の形で自分の子どもにさせていました。
こうした負の連鎖を断ち切るため、私は、親子コミュニケーションを提唱します。
親が子どもを愛すれば愛するほど「キチンとしよう、正しく育てよう、良い子に育ってもらいたい」と手をかける。
でも親子には、子どもの成長時期に合った「適切な親子の距離」がある。
子どものありのままを認めてあげる、任せる、肯定する、外国で当たり前にされていることを、
日本人に受け入れられやすい形で、お伝えをしていきたいと思います。
私のミッションは「親子が無条件で認めあい、愛し合える関係をサポートすること」。
心配するのではなく、信頼することで、本当の愛が通います。
親が子どもを育てるのに必要なのは、育児の知識よりも、コミュニケーションスキル。
1対多ではなく、家庭でできる教育を進めることで、
日本の親子関係一つ一つが社会でもっと尊重され、不必要な同調圧力がなくなることを願っています。
素晴らしい可能性をたくさん持っている日本の子どもたち、
「“どこにいても、誰といても、自分を活かして世界で活躍できる人”を育てたい」、これが私のビジョンです。
私が大切にしている5つのこと
❶ いろんな方とお話させていただく時に、まず目の前のお相手を知ろうとすること。
保護者の方やお子さんからのお言葉はもちろん、話す時の表情や言葉の選び方、
雰囲気、ご本人の考え方のクセなどの非言語情報から、
お子さんの特性を活かした「その親子にとって最適なコミュニケーションのツボ」を見つけます。
❷ 本当の信頼関係は「意見の違いを大切にする」ことから。
100通りの親子がいれば、100通りの子育てがある。「個々の親子関係」を尊重します。
❸ お伝えする内容は、家庭内でとどまらず、
「自分の考えを自分の言葉で、他者にわかりやすく伝えるスキル」のように、
お子さんが将来社会で活かせることを意識しています。
❹「変えていきたい!」の気持ちには、熱量を込めて全力で応えながら。
困った時、途中で心が折れそうになった時には、穏やかに、
いつでも温かく包んでもらえる「帰れる存在」でいることを心がけています。
❺「できなかったこと、うまくいかなかったこと」をただ反省するのではなく、
そこから何が学べるのか、次にどう活かせるのか、
全ての経験を「使う」方法を保護者の方たちと一緒に考え、
未来へ目を向けることを常に意識しています。
開発経緯
2児の妊娠・出産をきっかけに、子育て方法を学ぶために、
いろいろな育児書を読みまくりました。
しかし、学んだ知識を参考に実践しても、
我が子が日々癇癪を起こして泣き叫ぶ様子に呆然と途方に暮れたり、
実は育児書が通用する子育ては少ないのではないかと感じたことより、
親が「子育てスキルを身につける」より
「“他者を活かすコミュニケーションスキル”を身につける」の方が
より重要なのではないかと気づき、
「Kyoko式 親子1on1メソッド」を作りました。
気持ちを飲み込んでいた子供時代
幼少期より両親に「周囲の状況を判断し、適切な行動を自分で取ること」を常に求められたことから、
次第に人の気持ちや状況を察知、場に合わせて適切に振る舞うことが得意になり、
小学校でもリーダーシップを発揮、友人に恵まれ、誰とでも仲良くできることが自分の長所だと思っていました。
しかし両親が厳しかったことから親の顔色を伺ううちに、
「“自分らしい自分”より“相手に求められる自分”になろう」「自分さえ我慢すればすべて丸く収まる」と、
言いたいことがあっても我慢して飲み込むようになり、自分の感情を二の次にしてきました。
また、母がピアノ講師だったことから幼少期よりピアノの英才教育を受けていましたが、
そもそも好きでもない曲を練習することが大嫌いだった上、
思春期になればなるほど、人前でピアノを弾くことが「触らないでほしい自分」をさらすようで苦痛になり、
次第に「自分を表現できない自分」にコンプレックスを抱えるように。
何か悩んでいることがあっても「親に話しても自分の気持ちは理解されない」と常に本音を隠していた子供時代でした。
教員になったきっかけ
「演奏するより机上の理論派」だった私は、ピアノの先生の勧めで小5で作曲科に転科。
高校卒業時に作曲専門への道も視野に入れますが、自分の才能の限界や就職面から音大進学が決意できず、
教育学部音楽専攻作曲科へ進学を決めました。
在学中、家庭教師や予備校のバイトを通して、子どもたちの可能性を引き出すおもしろさと奥深さを実感、
しかし大学4年の教育実習の時、1対多の教育に関わる難しさ、
研究授業がうまくいかなかった経験にぶち当たり、自分は教員には向かないと思いました。
奇しくも翌年、大学の恩師の紹介で、
名門女子校である横浜雙葉中高の教員採用試験に合格、
修士2年で非常勤講師として勤めた後、音楽科教科主任として着任。
「先生」と呼ばれることにプレッシャーを感じながらも、
「1対47」かつ「本音を言えない思春期の女子」という教育現場で、
「生徒たちは、見た目以上に保護者との関わりを必要としていること」
「生徒も保護者もお互いに相手のことを想っているのに、
本音が伝わらずにすれ違っていることが、さらに思春期の親子関係を複雑にしていること」
を強く体感しました。
外国に住んで気づいたこと
学校での経験などから「日本の子どもたちは、自己表現が苦手だと強く感じている、
でも海外の子どもたちは、自由に自分を表現している。
この違いは、学校教育のどこにあるのか」が、私の研究テーマになりました。
海外の子どもたちは、相手と意見が違うことを恐れず、
「自分が思ったこと・感じたこと」を大切にしています。
例えばフランスでは、子どもだけでなく大人も、自己尊厳が高い人が多いことに驚きました。
またルクセンブルクでは、神奈川県サイズの国土に世界170ヶ国の人が住み、
文化が入り混じっていても、それぞれが個を大切にしつつ、相手を尊重しているからこそ共存できるのだと感じています。
また生まれた時から「子どもは一個人である」という意識が強いので、
小さい頃から子どもの特性を認め、親と子の距離感は日本より離れていることにも関係していると感じます。
なぜなら、青少年や大人になってから何か問題を起こした時、基本的に本人に責任があると捉えられ、
親に対して「育て方が悪い」という批判は聞かないからです。
大人が自分のことを大切にしていると、それが子どもにも伝わります。
また「自分が大切である」と考えるからこそ「相手にとっても“自分が大切”なんだ」と自然に理解しています。
親は子どもに対して「心配する気持ち」よりも「大きな信頼」を持っていることが大きな違いであるように感じています。
教育学修士(音楽・作曲)
日本とフランスの大学院音楽教育研究科で自己表現教育の学びを深め、日本語教育研究科で「海外の子どもの母語」を研究。「認知行動コーチ」有資格、アサーション〈自己表現〉トレーニング ベーシックコース修了
横浜雙葉中学高校音楽科主任として8年間勤務、総合学習委員として《自分の考えを伝えるワークショップ》の企画・実施担当
日本国内外教育業界で 18年指導した子ども2,500人以上
日本大使館現地職員(領事班)として8年半勤務
「複数の言葉と文化の通訳者」として、フランス語、日本語を中心に、英語(たまにドイツ語)で在留邦人・外国籍の方に対応
神奈川県サイズなのに公用語は3つ、おまけに世界170ヶ国の人が住む「世界で最も言葉がカオスな国・ルクセンブルク」在住15年。3歳から4ヶ国語(日独仏ルク語)を使い分ける2人の国際児の母
2017年より、ルクセンブルクに住む日本の子ども向けに「日本語文化教室」のボランティアを開始。
2019年より、マルチリンガルキッズを対象とした日本語教室を開始。
2021年より、海外に住む日本の子ども向けに、バイリンガル特有の課題や心理面を分析した日本語での講座を実施。親との会話が、90%現地語だった子どもが、90%日本語にスイッチ!
同じような環境にいる仲間と一緒に、ワーク・親子1on1スキルを実践します。また、毎回講座後には課題が出ますので、講座と講座の間で取り組んでいただき、講座内でシェアする機会を設けます。お互いに感じたこと、考えたことを共有しながら、「どうすればもっとよくなるかな?」と考えながら進めていきます。
「1人じゃないから!」「同じ気持ちをわかってもらえるから!」背伸びをしたり、自分にムリすることなく、仲間と一緒に発展していくことができます。
講座を受講する時には、初速がダイジ!
親子1on1実践講座では「やりたい!」「進みたい!」というエネルギーを大切にしています。
お申し込み直後に、保護者の方のモチベーションが下がらないように、事前課題をお送りします。講座修了後の変化を楽しみに、ぜひ取り組んでみてください。
子育てで不安にならない人って、ほとんどいません。でも、両親とは子育ての年代が違う、お友達には恥ずかしくて話せない、じゃあ、誰に相談したらいいかわからない。
そんなお声に寄り添うために、講座中に「親向けミーティング」があります。
ワークをしながら悩んだこと、迷ったことなどをご相談ください。
また、お子様向け「こどもミーティング」でのテーマは、自由になっています。最近のこと、学校のことなど、お子様が話したいことを、自由にお話ししにきてください。
事業主
田中 響子
設立許可
ルクセンブルク経済省 第 10069113/0 号
事業登記
ルクセンブルク事業登記所 第 A42837 号
付加価値税登録(VAT)
LU 31274184
設立
2021年2月
事業内容
日本語を使用した講座及び日本文化継承を目的とした講座事業
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