「書く」ワークショップ(受講生限定ワークショップ体験版)
「ひらがなを書くことについて、どのように進めていったらいいんだろう?」
これまでも、個別相談や保護者会で「書く」ことについてお悩みの声をいただくことがありました。
そこで、本年秋頃に公開で「書く」ワークショップの実施を予定しています。
それに先立ち、今回は「スーパースピーチキッズ育成準備講座」を受講してくれている受講生のみなさん限定で、体験版を実施しました!
「書く」ことは、やっぱり専門の先生にお願いしたい!
ということで、講師として、書道師範の入(いり)先生をお迎えしました。
先生は、これまで日本で様々な年齢の方に書道を教えてこられました。
現在は、ルクセンブルクはもちろん、世界中から受講可能、「オンラインでも、その場ですぐ添削!」の独自プログラムを実施していらっしゃいます。
私は、子供たちの継承日本語学習の順番として、
まず「話す・聞く」
↓
その土台を生かして「書く・読む」
が大切だと考えています。
そこで、入先生にもこの趣旨に共感していただき、直前に行った「日本の行事・オプション講座(たなばた)」を踏まえて、たなばたに関係するひらがなを扱っていただきました。
実施前、入先生に、お習字・ペン習字の良さをお聞きしました!
「お手本を見ながらバランスを意識して書くことは、ひらがなを書くことを学ぶだけでなく、集中力や空間把握能力を養うことができます」
今回、初めてひらがなを書く幼児の方は、文字をなぞってみる、その言葉のイメージを塗り絵で覚える、
一通りひらがなをマスターされた方は、よりバランスの取れた文字を書くことを意識する、
という形で、年齢によって目標設定を変えました。
書く前に、先生から筆と筆ペンを見せていただきました。
そして「正しい位置に線を書く大切さ」をニコちゃんマークを例に説明していただきました。
(下の再生ボタンを押してご覧ください)
「同じパーツで書かれていても、書く場所によって、できあがったものが、相手に伝わったり伝わらなかったりしますね」
では、いよいよひらがなを書いてみましょう!
今回の課題は「ささ」と「ほし」です。
まず、それぞれの文字のポイントを教えていただきます。
いただいた資料に、子供たちに自分で書いてもらいます。
できあがったら、保護者の方にお子様の書いた資料の写真を送っていただいて、その場で添削していただきました!
幼児の方は、お絵描きとは違い、書き順があることを教えていただいて、初めてでしたが、線の上から丁寧に字をなぞることができました。
小学生は、いつもはなんとなく書いているひらがなも、図で説明していただくとイメージしやすいようで、教えていただく前と後では、子供たちの文字に大きな変化が出ました!
やっている間は、一生懸命、紙に向かって、静けさが漂っていました…
あっという間の45分、終わってから、子供たちにお話を聞いたところ、
「おもしろかったー!!」
と元気な声を聞かせてくれました。
保護者の方からも
「初めての挑戦でしたが、興味を持っていたように感じました」
「花丸を大きく書いていただけて、子供たちがすごく嬉しかったようです」
というお声をいただきました。
「スーパーグローバルキッズアカデミー」は「話す」を徹底的に行っている講座ですが
「子供が『書くこと』にも興味があるのかな?」と気になっていた保護者の方たちから、
「このような形で気軽に体験できる場がいただけて、とてもよかったです!」
と、大好評でした!
親も子も「気になるなら、とりあえずやってみよう!」
今後も、いろいろな方向から【きっかけ】をどんどん提供するアカデミーにしていきたいと思っています。
参加してくれたみなさん、お写真送付などお手伝いいただいた保護者の方、ありがとうございました!
また、入先生にも、今回の機会を楽しんでいただけたようで、一緒に時間を共有することができて、とてもうれしかったです。
貴重な機会、ありがとうございました!
先生のIGはこちら↓
オンライン習字教室ー入ー instagram
秋に実施する時には、公開ワークショップとして、参加者の方を募集したいと思っています!
次回のワークショップは、IG、FBでお知らせ、本HPで詳細をご案内いたします。
IGやFBでフォローしていただけますと、お知らせを受け取りやすくなりますので、下からフォローしていただけますと幸いです。
================
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。