日本の文化、いつどうやって伝える?

もうすぐクリスマス。
1年も、子どもの成長も、あっという間ですね!
子育てを始めてから「この1年間、自分は子どもと同じくらい成長しただろうか…」と毎年反省しております…

さて、海外にいると子どもたちに日本文化を伝えるきっかけが少ないのが悩みの種ですが、冬のバカンス中は、特にオススメだと思っています!

年末年始の行事は、年の節目として話しやすし、今住んでいる国や地域と比較しやすいのではないかと思います。

お教室では、毎年「おおみそか」「おしょうがつ」と併せて、「とうじ」についてもちょっと触れています。
現物を目にしないとなかなかイメージするのは難しいですが、写真や映像などを含めてお話しすることは、こんな感じ。

冬至

        •  柚子湯
        •  かぼちゃ など

大晦日

        •  大掃除
        •  年越しそば
        •  除夜の鐘 など

正月

        •  鏡餅
        •  しめ縄
        •  おせち料理
        •  お雑煮
        •  お正月の遊び など

 

日本で育った私には、すっかり当たり前になっていますが、思わぬところで子どもたちは興味を示してくれます。

例えば、毎年大人気なのが、除夜の鐘のYouTube。
いつも『浄土宗総本山知恩院』の映像を見せるたびに、「え~ひと~つ~、そ~れっ!」といって、巨大な鐘を落ちそうになりながら叩くのが面白いようで、毎回「もう一回見たい!」とリクエストされます。
(1分8秒あたりから、鳴らすシーンが始まります)

 

クラスが終わった後も「子どもに何回も見たいとねだられた」というママのお話もお聞きしました。

そして、不思議がられるのが柚子湯の風景。
「どうしてレモンが入ってるの⁉︎」

中には、ご家庭でみかん一つを入れてみて、お子様が一緒にお風呂に入ったおウチもありました!
(見せていただいた写真は、とっても微笑ましかったです)

年の最後の週のお教室では、最後に「よいおとしを」といってお別れしています。

 

お教室でお話しした内容を、おウチで話題が広がるヒントとしてお渡しすることができたら、とてもありがたいなぁといつも思っています。

わたしたちには当たり前のことでも、お子様に話してみたら、大人には気づきもしなかった新しい視点を、お子様が教えてくれるかもしれませんね。

子どもたちに伝えようと思って調べてみると、意外に知らなかったことが多く、結構新しい発見があっておもしろかったですよ✨

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親子コミュニケーションの専門家 田中響子

親子コミュニケーションの専門家 田中響子

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物ゴコロついた時から、人生ほとんど反抗期!(笑)
外ヅラがいいので一見常識人に見えるため、有名女子中高や官公庁で使ってもらったカコを持つ。
でも本当は、学生時代に「たなかきょーこって珍獣だよね(笑)」と言われ、四柱推命で「あなたは宇宙人です」と言われたことを本領発揮!
そのおかげ?か、ありがたいことに結構子どもにモテるのが自慢♪
その本性がたっぷり出た日々のツブヤキを、ブログで楽しんでいただけたらうれしいです❤︎
ぜひ読んでやってください!

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