平日お仕事をしていらっしゃる方、いつもお疲れ様です😌
私も、フルタイムで働きながら2人の子育てをしていたときは、発狂しそう(?? いや既にしていた(笑))でした。
「平日子どもと離れている時間が長いと、それだけで子どもに日本語のインプットの時間が減る、でも、週末はクタクタで自分の体が動かない、でも、日本語学習をしてあげられるのは自分しかいない!どうしよう❗️どうしたらいいんだー😱」
しかも、その悪循環でさらにイライラして、いろんなことがうまくいかなくなる…
このお気持ち、すっごくよくわかります!
言語習得は、子どもが小さいうちがカギだとわかっていればわかっているほど、焦りが増え、何もできない自分に、日々嫌気がさしていました…
私は、上の子(娘)が補習校小学1年の1学期末まで、フルタイムで仕事をしていました。
それでも、日本に比べれば残業が少ないし、勤務先が近所で、昼休みに家に帰って夕食の支度や洗濯をしたりできただけ、そこまで続いたのだと思っています。
「海外で日本語を大切にするために、日本語を話すお友達と一緒に遊んだり、絵本の読み聞かせをたくさんした方がいい」
幸い娘には、同じ歳で、同じようにお母さんが日本人という環境に育つお友達がいましたが、私の余裕のない状況から、なかなか一緒に遊ばせてあげることもできませんでした。
絵本も、日本に帰ったときに買ったり、日本のお友達が送ってくれたりしましたが、一日終わる頃には親子ともグッタリで、読み聞かせを習慣にすることは、なかなかできませんでした。
「どうしよう、どうしよう」と焦り続けていたそんな時、かつて幼稚園教諭をしていた友人を誘って、娘と同じ歳のお友達3人に声をかけ、月1回2時間「日本語文化教室」というボランティアを始めました。(娘は当時3歳10ヶ月、私は妊娠5ヶ月でした)
毎回、行事について説明をして、季節の製作をしたり、お手製のひらがなカードで、ひらがなの読み書きを少しずつ練習したりしました。
毎年7月はイベント月として、保護者の方にも手伝ってもらいながら、ヨーヨーすくいや輪投げ、盆踊りなどの縁日をやったり、「(自称)うどん研究家」を呼んで、親子うどん作り教室をやったりしました。
頻度は決して十分とはいえなかったけど、企画や準備を考えると月1回が精一杯でした。
でも、27回やってみて思ったのは
「どんなに少しであっても、やらないよりやったほうが絶対にいい!」
ということです。
月1回たった2時間でしたが、その時間は日本語の時間が確保され、その頃の記憶は、5年経った今でも娘の心に残っています。
今、私が切実に思うのは、
「保護者の方がお仕事をしているからといって、子どもへの日本語教育を諦めてほしくない!
子どもが大きくなった時に、親子で後悔してほしくない!
でも、ご自身の仕事も諦めてほしくない!」
ということです。
思春期で壁にぶつかり、悩める中高女子を、日本の現場でたくさん見てきましたが、「自分は何者?」と子どもたちが悩むのは、日本でも海外でも、関係ないと思っています。
自分のアイデンティティが確立される頃に
「日本語ができないから日本人と名乗れない」
という子どもたちを一人でも減らしたいと思い、現在「子どもバイリンガル教育家」として活動しています。
限られた中で、できることを一緒に考えていきませんか?
今回、フルタイムで仕事をしていた私だからこそ、その葛藤に悩む親御さんの力になれたらうれしいなと思い、2022年1月から、土曜日朝にクラスを作ろうと考えました。
1月8日に無料体験・説明会を実施しますので、よろしければ、こちらから詳細をのぞいてくださいね。
オンライン実施ですので、送迎も、体調も、お天気も、寒さも気にする必要がありません!
特に今悩んでいる方へ、
ご参加をお待ちしております😊
=====================
現在、
「3歳からのバイリンガル子育て相談窓口」
を行っております。
お一人で悩まずに、思っていることを口に出してみませんか?
オンラインで、無料実施しておりますので、どうぞお気軽にご参加ください。
ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
少しでもお役に立てますと幸いです。