Q: 当講座に参加する前は、どのようなことで悩んでいましたか?
A: 講座を受講する前は私が(公文や進研ゼミなどの)教材を使って子供達に日本語を教えていたのですが、内容が子供達には難しかったことに加えて私の教え方が厳し過ぎたのか、日本語を勉強することに苦手意識を与えてしまったようでした。
日本語を話してもフランス語で返ってくることが悩みでした。
Q: 今回の講座参加をお決めになった理由は何ですか?
A: 日本人のお友達から先生のお人柄について伺っていたこと、私達のように現地の学校に通っており、普段日本語に触れる機会が少ない子供達を対象にした授業のカリキュラムが組まれているようだったことと、オンラインでの授業が可能だったため。
Q: 当講座をどのように活用されていますか?
A: まとめシートはカラープリントしてファイルに保存しています。子供達に使った単語や文言を指差して思い立った時に復習するようにしています。
オプション講座はなるべく参加するようにしています。特に「日本の行事」は節分やひな祭りなど季節ごとの行事についてリアルタイムに教えて頂けるので、節分の際は何のために豆まきをしたり、毎年食べている恵方巻きをなぜ食べるのか、より理解出来たようです。
Q: 当講座を受ける前と比較して、受講中や受講後、お子様にあった変化や成果は何ですか?
A: 講座を受講する前は、私が日本語で話しても返ってくる言語が100%フランス語でしたが、半年経ち20%ぐらい日本語になりました。
日本語でわからない単語はフランス語など、日本語にフランス語が混ざっている場合が多いですが、それでも以前よりずっと日本語が出てくるようになりました。
Q: 当講座を受講中、一番印象に残ったことは何ですか?
A: 講座内で先生が子供達を褒めて下さることがあり、子供達はそれがとても嬉しいようです。
オプション講座で先生に折り紙を教わった際は、他のお友達と一緒に鬼やお雛様を折ったことがとても印象深かったようで、今でもその時の話を時々します。「おにわそとふくわうち」の音楽を流して頂いた時は気に入ったようで、プライベートでも何度か聞いて歌っていました。
Q; 当講座は、どんな方におすすめですか?
A: 私達と同じような状況で、普段日本人のお友達や日本語に触れる機会が少ないお子さまにお勧めです。
先生がそのような状況や子供達に理解があり、授業もそういった子供達を対象にしたカリキュラムが組まれているので、子供達に負担が大きすぎす糧になる授業をして下さるのが魅力的だと思います。