「これからの時代、子どもにグローバルな視点は欠かせない。」

神奈川県サイズに、世界170ヶ国の人が住む
ルクセンブルク。

こんなに小さな土地に大量の文化が
入り混じっていても
大きな争いがなく共存できるのは、

「あなたはそう思うのね、
でも私はこう考えるの」という

それぞれが個を大切にしつつ、
相手を尊重する考え方が、
社会で浸透しているからだと感じています。

現地での暮らしと教育、子育てについて

現地のスライドと共にお伝えし、

3回に分けて
参加者の方とこれからの教育を
一緒に考えます。

こんなことを考えたことはありませんか?

海外や他の家庭の教育や子育てに興味がある

子どもにグローバルな視点を身につけさせたい

将来子どもに留学や海外経験をさせてみたいと思っている

勉強会ではこんなことをします

”どこにいても、誰といても、自分を生かして世界で活躍できる人”を育てることを目指します

Day 1

ルクセンブルクと日々の生活を知り、海外から見た日本の特長から「今いる場所」で活かせることを考える

Day 2

海外と日本の学校教育の比較から「今いる場所」で子育てに活かせることを考える

Day 3

「私はどんな人?」「あなたはどんな人?」自分軸や子どもの像を改めて考え、伸ばせること、活かせることから、自分を大切にする方法を考える

詳細

2024年 #1  

Day 1 : 3月 18日(月)
Day 2 : 4月 22日(月)
Day 3 : 5月 13日(月)

いずれも 21:00-22:30  (オンライン Zoom)
Zoomはリンクをクリックするだけで、無料で誰でもスマホからも参加できる、オンラインコミュニケーションツールです

募集人数 限定6名さま →  満員御礼!(こちらのサイトで近日中に追加日程を発表予定です)

参加費 9,800円(税込10,780円・全3回)

=*=*=*=*=*=*=

お申し込みは、以下のフォームよりご送信ください。
こちらで確認でき次第、メールにて参加費のお支払いリンクをお送りいたします。
お支払いを確認後、メールにて参加用のZoomリンクをお送りし、
お手続き完了となります。

*定員に達し次第、締め切ります。
*お支払いはクレジットカードとなります。
*参加者のご都合により1回のみまたは2回のみの参加も可能です。
(参加費の変更はありません)

講師プロフィール

田中 響子たなか きょうこ

スーパースピーチキッズアカデミー 代表
1976年生まれ 東京都出身、ルクセンブルク在住

親子コミュニケーションの専門家

名門女子校である横浜雙葉中高の教員採用試験に合格、
修士2年で非常勤講師として勤めた後、音楽科教科主任として着任する

31歳の時、子どもの自己表現教育を日仏で比較するため、
パリ大学大学院へ留学、結婚を機にルクセンブルクに移住

日本大使館現地職員(領事班)として8年半勤務後、
海外に住む日本の子ども向けに、日本語でのスピーチ講座を開設

中高教諭8年間の経験×国内外2,500人の指導経験×海外子育て
×200冊以上のビジネス書のスキルからお伝えした
親子コミュニケーションスキルは、
東京でセミナーや親子ワークショップで提供したところ、
親子関係が劇的に変化したという声をいただくようになった。

そこで、日本人親子に特化した
「子どもが思春期を迎える前に親が身につけておきたい!
 親子コミュニケーションノウハウ」

として開発し、

「①褒める、②問いかける、③聴く、④深堀りする、⑤モチベーションを上げる」という
「15分間の親子1on1の流れを円滑に進める5つのコミュニケーションスキル」

などを含んだ「Kyoko式 親子1on1メソッド」として、提供中である。

思春期を目前に控えている親子に対し、

「ウチの子は何を考えているのかわからない…」
「ウチの親は私の気持ちを全然わかってくれない!」と

相手の気持ちが見えない「イライラ親子」を、

「こんないいところを持っているウチの子なら、きっと任せて大丈夫!」
「もし悩んでもウチの親なら味方になってくれるから安心!」と

相手を想い合う「自立した親子」に変化させるなど成果をあげている。

また、親子コミュニケーションの専門家として、
山陽新聞社の子育てサイト[LaLaOkayama]にて、子育てコラム執筆中

教育学修士、中学・高校教員免許(音楽・専修)、
コーチング心理学協会認定・認知行動コーチ、
アサーション〈自己表現〉トレーニング ベーシックコース修了

大学院在学中、音楽之友社より中学生のクラス合唱曲として
『たんぽぽ』他を出版。

「3歳から4ヶ国語を使い分けるマルチリンガルキッズ」2児の母でもある。

ミッションとビジョン

日本の子育ては「親はこう育てるべき」と、子どもが小学生になっても、親に求められることが多いと感じています。

しかし親子関係は、子どもの成長とともに

「親が子どもを育てる」という一方通行の関係から

「親が子どもの相談相手になる」という相互の関係へと変化していきます。

でも親がその変化に気づかず、いつまでも親から一方通行の関係でいると、

親が子どもに過剰な期待をかけたり、親の意見だけで子どもの本音や素質を潰してしまう現実があります。

また、家庭で「相談できる関係」を築けていないと、

子どもが大人になっても、言いたいことを我慢してしまったり、必要な時に人に頼みごとができずに遠慮したり、

悩みを相談できずに一人で抱えてメンタルを壊してしまうようになってしまいます。

そして、子どもの頃から「親の期待に応える良い子」を知らず知らずのうちに演じ、

自分が我慢することが当たり前になってしまうと、過去の私のように自分を犠牲にするようになり、

やがて自分が親になっても「自分さえ我慢すれば」が自分の子どもにも伝染し、

不本意なことに「子どもが我慢して本音を押し込む」という構図に当てはめていたことに気づきました。

思い返せば、母が我慢していた姿を見て自分も我慢していたように、自分も同じことを、別の形で自分の子どもにさせていました

こうした負の連鎖を断ち切るため、私は、親子コミュニケーションを提唱します。

親が子どもを愛すれば愛するほど「キチンとしよう、正しく育てよう、良い子に育ってもらいたい」と手をかける。

でも親子には、子どもの成長時期に合った「適切な親子の距離」がある。

子どものありのままを認めてあげる、任せる、肯定する、外国で当たり前にされていることを、

日本人に受け入れられやすい形で、お伝えをしていきたいと思います。

私のミッションは「親子が無条件で認めあい、愛し合える関係をサポートすること」

心配するのではなく、信頼することで、本当の愛が通います。

親が子どもを育てるのに必要なのは、育児の知識よりも、コミュニケーションスキル

1対多ではなく、家庭でできる教育を進めることで、

日本の親子関係一つ一つが社会でもっと尊重され、不必要な同調圧力がなくなることを願っています。

素晴らしい可能性をたくさん持っている日本の子どもたち、

「“どこにいても、誰といても、自分を活かして世界で活躍できる人”を育てたい」、これが私のビジョンです。


私が大切にしている5つのこと

❶ いろんな方とお話させていただく時に、まず目の前のお相手を知ろうとすること。

保護者の方やお子さんからのお言葉はもちろん、話す時の表情や言葉の選び方、

雰囲気、ご本人の考え方のクセなどの非言語情報から、

お子さんの特性を活かした「その親子にとって最適なコミュニケーションのツボ」を見つけます。

 

本当の信頼関係は「意見の違いを大切にする」ことから。

100通りの親子がいれば、100通りの子育てがある。「個々の親子関係」を尊重します。

 

❸ お伝えする内容は、家庭内でとどまらず、

「自分の考えを自分の言葉で、他者にわかりやすく伝えるスキル」のように、

お子さんが将来社会で活かせることを意識しています。

 

❹「変えていきたい!」の気持ちには、熱量を込めて全力で応えながら。

困った時、途中で心が折れそうになった時には、穏やかに、

いつでも温かく包んでもらえる「帰れる存在」でいることを心がけています。

 

❺「できなかったこと、うまくいかなかったこと」をただ反省するのではなく、

そこから何が学べるのか、次にどう活かせるのか、

全ての経験を「使う」方法を保護者の方たちと一緒に考え、

未来へ目を向けることを常に意識しています。


気持ちを飲み込んでいた子供時代

幼少期より両親に「周囲の状況を判断し、適切な行動を自分で取ること」を常に求められたことから、

次第に人の気持ちや状況を察知、場に合わせて適切に振る舞うことが得意になり、

小学校でもリーダーシップを発揮、友人に恵まれ、誰とでも仲良くできることが自分の長所だと思っていました。

しかし両親が厳しかったことから親の顔色を伺ううちに、

「“自分らしい自分”より“相手に求められる自分”になろう」「自分さえ我慢すればすべて丸く収まる」と、

言いたいことがあっても我慢して飲み込むようになり、自分の感情を二の次にしてきました。

 また、母がピアノ講師だったことから幼少期よりピアノの英才教育を受けていましたが、

そもそも好きでもない曲を練習することが大嫌いだった上、

思春期になればなるほど、人前でピアノを弾くことが「触らないでほしい自分」をさらすようで苦痛になり、

次第に「自分を表現できない自分」にコンプレックスを抱えるように。

何か悩んでいることがあっても「親に話しても自分の気持ちは理解されない」と常に本音を隠していた子供時代でした。

 

教員になったきっかけ

「演奏するより机上の理論派」だった私は、ピアノの先生の勧めで小5で作曲科に転科。

高校卒業時に作曲専門への道も視野に入れますが、自分の才能の限界や就職面から音大進学が決意できず、

教育学部音楽専攻作曲科へ進学を決めました。

在学中、家庭教師や予備校のバイトを通して、子どもたちの可能性を引き出すおもしろさと奥深さを実感、

しかし大学4年の教育実習の時、1対多の教育に関わる難しさ

研究授業がうまくいかなかった経験にぶち当たり、自分は教員には向かないと思いました。

奇しくも翌年、大学の恩師の紹介で、

名門女子校である横浜雙葉中高の教員採用試験に合格、

修士2年で非常勤講師として勤めた後、音楽科教科主任として着任。

「先生」と呼ばれることにプレッシャーを感じながらも、

「1対47」かつ「本音を言えない思春期の女子」という教育現場で、

「生徒たちは、見た目以上に保護者との関わりを必要としていること」

「生徒も保護者もお互いに相手のことを想っているのに、
本音が伝わらずにすれ違っていることが、さらに思春期の親子関係を複雑にしていること」

を強く体感しました。


外国に住んで気づいたこと

学校での経験などから「日本の子どもたちは、自己表現が苦手だと強く感じている、

でも海外の子どもたちは、自由に自分を表現している。

この違いは、学校教育のどこにあるのか」が、私の研究テーマになりました。

海外の子どもたちは、相手と意見が違うことを恐れず、

「自分が思ったこと・感じたこと」を大切にしています。

例えばフランスでは、子どもだけでなく大人も、自己尊厳が高い人が多いことに驚きました。

またルクセンブルクでは、神奈川県サイズの国土に世界170ヶ国の人が住み、

文化が入り混じっていても、それぞれが個を大切にしつつ、相手を尊重しているからこそ共存できるのだと感じています。

また生まれた時から「子どもは一個人である」という意識が強いので、

小さい頃から子どもの特性を認め、親と子の距離感は日本より離れていることにも関係していると感じます。

なぜなら、青少年や大人になってから何か問題を起こした時、基本的に本人に責任があると捉えられ、

親に対して「育て方が悪い」という批判は聞かないからです。

大人が自分のことを大切にしていると、それが子どもにも伝わります。

また「自分が大切である」と考えるからこそ「相手にとっても“自分が大切”なんだ」と自然に理解しています。

親は子どもに対して「心配する気持ち」よりも「大きな信頼」を持っていることが大きな違いであるように感じています。

実績

教育学修士(音楽・作曲)
日本とフランスの大学院音楽教育研究科で自己表現教育の学びを深め、日本語教育研究科で「海外の子どもの母語」を研究。「認知行動コーチ」有資格、アサーション〈自己表現〉トレーニング ベーシックコース修了

横浜雙葉中学高校音楽科主任として8年間勤務、総合学習委員として《自分の考えを伝えるワークショップ》の企画・実施担当
日本国内外教育業界で 18年指導した子ども2,500人以上

日本大使館現地職員(領事班)として8年半勤務
「複数の言葉と文化の通訳者」として、フランス語、日本語を中心に、英語(たまにドイツ語)で在留邦人・外国籍の方に対応

神奈川県サイズなのに公用語は3つ、おまけに世界170ヶ国の人が住む「世界で最も言葉がカオスな国・ルクセンブルク」在住15年。3歳から4ヶ国語(日独仏ルク語)を使い分ける2人の国際児の母

2017年より、ルクセンブルクに住む日本の子ども向けに「日本語文化教室」のボランティアを開始。
2019年より、マルチリンガルキッズを対象とした日本語教室を開始。

2021年より、海外に住む日本の子ども向けに、バイリンガル特有の課題や心理面を分析した日本語での講座を実施。親との会話が、90%現地語だった子どもが、90%日本語にスイッチ!

海外子育てと子どもの教育
〜 勉強会 〜
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事業概要

事業主

田中 響子

設立許可

ルクセンブルク経済省 第 10069113/0 号

事業登記

ルクセンブルク事業登記所  第 A42837 号

付加価値税登録(VAT)

LU 31274184

設立

2021年2月

事業内容

日本語を使用した講座及び日本文化継承を目的とした講座事業

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